何が心に届くかはわからない

皆様こんばんは、石井映治郎です。


最近、昔の曲をレッスン前に流しております。

わたくしが10代から20代の頃の曲をかけております。


するとなんだかとても優しい気持ちになるのですね。


テンションももちろん上がります。


するとレッスンに気持ちよく入れるのですね。

ま、そんな単純な理由でかけていますが、

そんな中、久しぶりに聞いた曲に想いを馳せております。


その曲は、海とあなたの物語、という曲です。


昔から本当に好きな曲なのですが、そのアーティストさんは
その曲だけで後は歌手活動を辞めてしまいました。

色々な理由があるとおもうのですが、当時のわたしは本当に残念でならず…。


歌い方もとてもストレートで、メロディも歌詞も本当に素敵で…


その曲を聴くと、わたくしはアジアの風を感じます。


雑踏と喧騒、人々の大きな声、異国の言葉。

熱い日差しとスコール。

歌詞にはそんなワードは一つも出てきませんし、恋愛の歌なのですが…


何故でしょうね。


青春時代、日本を離れていた時期に聞いていたので、その当時な想い出とオーバーラップしているのかもしれません。



因みに…


この曲は所謂大ヒット、とはなりませんでした。


でも、わたくしにとっては大切な曲。


聴くたびに、すっと心に入ってきて、思わず口ずさんでしまいます。


そして思うのです。


その一曲だけでも、あなたの唄はわたくしにとって無くてはならない大切な宝物ですと。





石井映治郎でした。